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あなたの知らないベトナムビジネス

仕事帰りにちょっと一杯 貝専門飲み屋


事を終えて、帰宅する前に気軽に飲み屋へ寄り、ビールを一杯ぐいっとやって帰りたい。そんなときはきっとあると思います。日本でしたら立ち飲み、ベトナムでしたら「貝専門店」が有力な選択肢です。

貝専門店はたいてい歩道の一部(路上)を借りて、低めの椅子とテーブルを用意しています。そこで絶えないバイクの流れを見ながら、10から20ほどの種類の貝料理を小皿で食し、ビールを飲み、会話を楽しみます。私が好きなのはカキのバター焼き、赤貝のネギ焼き、ハマグリのレモングラス蒸し、エビ、空芯菜のニンニク炒め、そして、最後には定番の麺と海鮮炒め(Mi Xao Hai San)です。

誰が始めたかはっきりとわかりませんが、貝専門店は2003年~2005年頃に出始め、今ではホーチミン市では約1200店舗、ハノイでは500店舗があるそうです。流行っているお店には系列ができ、深い袋小路の中でも賑わっていますが、潰れるところも少なくありません。

しっかりとした新鮮な貝に、地域の人々の味(南味、北味など)に合うように調理するのがポイント。余った貝を下手に冷蔵して、翌日に使うようなお店は味が落ち、客が離れて潰れていきます。流行っているお店を狙うと間違いなしですね。あとは気軽さ、リラックスできることも重要なポイントです。

弊社(ホーチミン市1区、Nguyen Cong Tru通り)の近くで日本人経営する綺麗な貝専門店がありましたが、レストランぽくて受けず、案の定、撤退しました。難しいビジネスでもあるのです。

気軽な飲み屋という意味では、貝専門店は最高と思います。他国には見かけませんでしたので、世界展開する貝専門店が出てきたら面白いですね。

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