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あなたの知らないベトナムビジネス

海外からのハンドキャリー品ビジネス


本では海外からのハンドキャリー品(携行品)にあまり馴染みがないですが、品揃えがまだ良くないベトナムですと、ハンドキャリー品のマーケットは意外と大きいのです。

私が子供の頃の1990年代、町の商店街はとても栄えていました。スポーツ用品、塗料、子供用品、工具などの商店がたくさんあり、偽物交じりの海外ハンドキャリー品ばかりが売られていました。今はそれがECサイトやFacebookに代わっており、ちょっと調べただけでもハンドキャリー日本商品専門サイトは20以上あり、子供用品、健康食品、ファッションと種類もとても幅広い。
 
これらの商売は基本的に個人間の取引であり、リスクが高いです。ハンドキャリーや個人輸入に依存するため、品切れの場合があり、品質保証もしっかりしていません。彼らは税金もほとんど払っていないので、コンプライアンスリスク満載ですが、高くない値段で入手できるために若い層を中心にとても人気です。
 
その中で特にユニークなのは、アメリカのAmazonやeBayで販売されるものを買物代行するサービスです。サイトのリンクを指定すれば、商品代、手数料、配達料を明記した見積り書が送られます。驚いたのはどこも手数料が安く、完全現金後払いプランもあり、配達が2週間以内などととてもリーズナブルなことです。
 
コンプラリスクを気にしなければ、インターネットで少し調べるだけで、割安な低手数料で海外の商品を入手できます。こういう隙間商売でもしっかりとものにするベトナム人の商魂はすごいものがあると感じたのと同時に、無視できないマーケットではないかと気づかされました。

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