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あなたの知らないベトナムビジネス

ネットとアプリで変わる?
「修理屋ビジネス」の将来性


が日本で生活した10年余りの間、物は滅多に壊れなかったので、専門の修理屋さんにはほとんどお世話になりませんでした。しかし、ベトナムですと、ずいぶん状況が違ってきます。

ベトナムの製品は割と廉価な素材でできているので、実によく壊れます。水道、キッチン回り、内装関係など、ちょこちょこ直す必要が出てきます。そんなときはインターネットで検索して、業者を選ぶのが一般的ですが、今回調べてびっくりした発見がありました。ローテクである修理屋と思わせないほど無数のWebサイトがあり、組織化されて、各地区に担当者を置いている会社も。「ホーチミン市内なら30分以内でお伺い!」と公約している業者もありました。

以前に、我が家のキッチンの下水が詰まったことがあります。まさに「30分以内」の業者に連絡したところ、本当に時間内に来てくれました。テキパキと仕事をして、とても助かったのですが、作業内容の説明がなかったので再発の不安が残りました。また、儲けすぎではないかと思うほど、修理代が割高だったのです。悪徳業者を阻止する意味も含めて、修理サービスの標準化がとても大事だと感じました。

最近では、スマートフォンアプリで、修理屋に直接仕事を依頼できます。仕事を終えたら、修理屋を評価できる仕組みも出始めています。日本のように国家資格を作らなくても、利用者の評価で同様な安心感と適正な価格が得られるのは非常に面白いことです。アナログで、利用頻度の高くない修理屋でも、インターネットやスマホアプリを活かせば、十分大きなビジネスになる可能性を秘めているようです。

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