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あなたの知らないベトナムビジネス

低所得者向け賃貸ビジネス


社のベトナム人社員はほとんど地方出身で、ありがたいことによく頑張ってくれています。限られた給料でどうやって生活しているかを色々と聞くと、一般的に地方出身者は、かなり賃料を抑えているとわかりました。工場で働く工員さんは100万VNDもしない部屋に数名で住んだり、ホワイトカラーもホーチミン市内で民家の一部屋を200USD程度で借りて、友達や兄弟と生活するなどです。

ホーチミン市の人口の半分以上が地方出身者ということから、賃貸マーケットはとても大きいはずです。しかし、実際は低所得者がほとんどなので、個人ビジネスでしか成り立っていませんでした。その中で最近注目すべきモデルが2つあります。

ひとつはアメリカ系のAirbnbです。一般人が余っている部屋をサイトに登録する。旅行者がサイトに訪れ、気に入った部屋があればネット上で予約し、クレジットカードで決済する。もうかなり有名ですね。そしてもうひとつは、28歳と若い社長のVo Phi Nhat Huyさんがやっている賃貸ビジネスです。学生時代に一軒家を借りて改築、貸し出した経験を人に教えて、全国に協力者ネットワークを作っています。2015年末で協力者300名、全国に2000物件の登録があると報道されました。ベトナムならではの人的ネットワークで賃貸ビジネスを構築するわけです。

賃料が安いための薄利なビジネス、そのうえ、改築に資本もかかる。そう簡単にできないはずなのに、協力者を募って大規模ジネスにしたHuy社長はすごいと思います。今後も頑張ってほしいですね。

一方で、Airbnbは比較的高級な物件、Huy社長は低所得者向け物件ですので、中所得者を狙うビジネスも面白いかもしれません。

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