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困ったときに読む、 優秀人材の探し方

「採用力」と「競合」について考える Vol. 02


客様と打合せをしていると、「日本の上場企業ということを、候補者にアピールしてもらえれば…」という声を聞くことがあります。確かに、企業の規模や知名度は、採用においてアドバンテージになります。が、実はそれだけで十分ということはありません。というのも、一般的に、企業の「採用力」は次のように考えられているからです。

「採用力」=「①企業力:規模や知名度」×「②労働条件:給与などの待遇」×「③採用活動力:広報力や面接等の採用実務力」

「採用力」は、実務上の企業の状況(売上や利益、業界ランクなど)とは異なります。先出のケースで言えば、「上場企業」という「企業力」があってもその他の要件が弱い場合には、候補者となる人材にその企業の魅力を伝えるのが難しく、採用が容易とは言い切れません。

逆に、「採用活動力」で勝る企業は、規模や条件が多少悪くても優秀な人材を採用できるというのが通説です(この詳細は次回に詳しく!)。

また、「競合」企業も、採用の世界においては異なる意味を持ちます。同業他社でも全く異なる人材をターゲットとしていれば競合になりませんし、意外な他業種と採用上で競っている場合もあります。ここに「ベトナムで」という要素が加わると、ライバルも多様で、人材の獲得競争は熾烈になります。

採用活動時には、自社の「採用力」と「競合」について改めて考えてみるのも大切でしょう。ちなみに、人材コンサルタントはこの点をよく把握していますので、耳を傾けてもよいかもしれません。次回は採用活動力アップのために重要な、「面接力」について書きたいと思います。

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