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困ったときに読む、 優秀人材の探し方

採用を左右する面接官の選定 Vol. 05


回は、面接官について書いていきたいと思います。具体的なポイントに入る前に、皆さんは評価をする人物=「面接官」について十分考えられているでしょうか。当たり前ですが、面接後、採用の可否については、この面接官が判断をします。適任でない人が面接官を担当することで、採用すべき人を不可にしたり、採用すべきでない人を選んでしまうことは避けなければいけません。また、候補者にとっては、面接官の印象が入社への意欲に大きく影響すると言っても過言ではありません。

面接官選定のポイントについて簡単に挙げたいと思います。まず1つは、採用したい候補者と近いタイプで活躍している人材を面接官として据えることです。経験や職業観の相違で偏った判断をしてしまうことを防ぎ、リラックスした雰囲気を作ることができます。候補者にとっても同じタイプの方の姿を見ることで、入社後に活躍する姿が描きやすくなり、モチベーションが上がるメリットがあります。

2つ目は、逆に経営トップに参加してもらうことです。候補者の意欲を上げるには、トップ自らが企業理念や今後の方向性を語るのが一番でしょう。また、募集職種が専門職である場合には、配属先の責任者が面接に関わり、技術等のチェックをすることが重要です。配属予定の部下の採用を自身で行うことで、当人に採用後の教育等への責任感が生まれることもあるでしょう。

このように面接をうまく活用すれば、面接という行為以上の効果を得られることがあります。既存の社員教育にも活用できるのです。ぜひ次の面接の際には、参考にしていただければ幸いです。

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