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困ったときに読む、 優秀人材の探し方

日本人の現地採用 ベテラン編


回は、日本人若手層の採用について書かせていただきました。今回は、経験豊富なベテラン層の日本人採用について書きたいと思います。

ご存じの通り、以前は中国等にあった製造やプロジェクトの拠点が東南アジアに移転をしたり、ITやコンサルティング業界のアウトソース先が増えたりと、日系企業のベトナム進出が進んでいます。その中で、20年、30年の経験を持つベテランの求人も増えているのが実態です。

このような採用の場合、私たちのような人材紹介会社の立場からすると、求職者の環境を見極めることが大切になります。多い事例としては、お子さんの教育費や日本への仕送りなど家族の状況により、御自身の判断のみで転職決定できない方がいます。多くは40代位で、勤務条件の希望が高く、決断までの時間が長くなる傾向があります。

一方で、自身の経験を後進に伝えるための最後のキャリアとして、海外勤務を選ぶ方もいます。多くは50代以上ですが、こちらは条件よりも、採用後の自分の貢献度や募集背景を気にされることが多いです。職務経歴書ではオーバースペックに見えても、最終的には条件面で折り合うことが多く、選考プロセスも柔軟に対応されます。

ちなみに、私がこれまで面談した方には、定年に近いご年齢でも非常にパワフルで、仕事への意欲も責任感も強く、尊敬できる方が多いです。もちろん、労働許可取得の問題などで難しい場合もありますが、日系企業を支えてきた方が年齢のみで判断されずに、経験を活かしてベトナムに貢献ができる環境が作れるといいなと感じています。今回も読んでいただきありがとうございました!

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