ビジネス

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若手リーダーのためのイノベーション講座

StartUp 日・米・越の違い


まで11回の連載をお読みいただき、ありがとうございました。最後は日・米・越のスタートアップ市場の違いを、ヒト、モノ、カネの中の「ヒト」という切り口で見ていきましょう!

米ではスタートアップ市場が成熟し、既に上場や売却で大金を得た元スタートアップ社長が、投資家としてさらに市場を大きくしています。彼らは資金のみならず経験を元に新しいスタートアップを成長させています。

日本ではベンチャーキャピタルにも、元スタートアップ代表などはほとんどいません。多くは金融関係者で、日本でもシリコンバレーを作ろうとしていますが、資金力、経験共にアメリカには遠く及ばない状況です。日本の特徴としては大企業×スタートアップのイベントが多く開催され、大企業による買収ではない、日本らしいまろやかさが見られます。

ベトナムではやはりホーチミン市のスタートアップ熱が高く、少し前はシンガポールや越僑の人たちが中心でしたが、最近ではベトナム人の起業も増えてきたように思います。シェアオフィスやイベントも多くありますが、資金が提供されたという話はあまり聞きません。アメリカに近い形で成長していくのか、日本型なのか、あるいはベトナム特有のエコシステムができあがるのか、非常に楽しみです。

個人的には日本人がオフショアのみではなく、現地に根付いたITサービスを生み出すことに期待しています。かく言う私も以前は教育系の会社を起業しましたが、来年はIT関連のサービスをベトナムに向けてローンチしていきたいと考えています。ぜひ盛り上げていきましょう!

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