ビジネス

Business

SSI証券のべト「株」探訪記

VNインデックス高騰、貿易黒字
楽観的な第4四半期の成長


10

月の月初から株式市場は高騰し、VNインデックスは32.86ポイント高(+4.08%)の837.28。11月10日には30.08ポイント高の867.36という記録的な水準に達した。しかし、市場の成長は主に大型株に集中し、特にFLCファロス建設、ビングループ、サイゴンビール・アルコール飲料、ベトコムバンクなどが36.6ポイントを貢献。VN30指数の8.3%増に反して、VN30に続く時価総額の70銘柄を対象にしたインデックス「VNMidcap」と「VNSmallcap」が低下、HNXインデックスも1.2%下落した。

10月の流動性は大幅に改善され、平均売買代金は1日当たり4兆5660億VNDで、前月比7%増、前年同期比58%増となった。外国人投資家の売買割合は2017年最初の9ヶ月の10.6%に対して10月は14.5%に上昇した。外国人投資家は10月に570億VNDを売り越したが、今年年初来13.6兆VNDを買い越した。

マクロでは、鉱工業指数は33ヶ月ぶりの高水準で、前年同期比17%増となった。電子製品製造部門は各国に輸出される携帯電話やテレビのおかげで、+70%と新記録になった。10月の携帯電話の総出荷台数は前年比24.9%増の1940万台、テレビは前年同期比20.9%増の114万台。携帯電話の輸出額は最高値の50億USDを記録し、10月の貿易黒字は過去最高値の22億USDとなり、通年の輸出超過総額を25億USDに引き上げた。サムスングループの投資のおかげで、ベトナムの経済構造は大きく変化した。

10月の消費者物価指数(CPI)は0.41%上昇し、年初から10月まで2.25%増、4%の制御レベルに比べてはるかに低かった。10月のマクロデータを見ると、第4四半期の成長は引き続き楽観的で、達成が難しそうだったGDP目標の6.7%に手が届きそうだ。

ページの先頭へ