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Creator's Eye 広告制作から見たベトナム人

ベトナムにおける著作権意識


ベトナムの著作権意識…それはあるかと、逆に問いかけたくなります(苦笑)。街を見渡しても有名キャラクターの偽物やブランドの模倣品が看板商品となっており、著作権意識は日本とだいぶ違うと容易に想像できます。
 
日本には著作権と著作者人格権の2つがあります。著作権はコピーライトとも呼ばれ、思想または感情を創作的に表現したもののうち、文学、学術、美術、音楽などに属する著作物に対して発生する、知的財産権と定義されています。著作物を製作した者を著作者と言い、著作物を行使する権利が与えらます。
 
著作者人格権とは著作者の許可なしに勝手に内容を変更できないなど、基本的に著作者を保護する権利のことです。この権利は他人に譲渡できないことも特徴になります。この人格権がベトナムにはないのか、コピー製品が大量に出回っています。形や色が違っていたりして違和感もありますが、ベトナム人は細かい所に気づかない(気にしない?)ようです。
 
私たちの仕事での大きな違いとしては、依頼者に自動的に著作権が発生するケースが多いことです。そのため、例えばテレビCMなどで著作権をクリアにしていない作品は、どんなに良い内容であっても、いずれ企業モラルの低下につながり、最終的にはその企業の評価を下げることになります。注意が必要です。
 
国が発展してモラルが向上すれば、こういった意識も上がっていくと期待したいです。

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