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Creator's Eye 広告制作から見たベトナム人

劇的に変わりつつある ベトナムのファッション


ベトナムのファッションと聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか? 民族衣装のアオザイ、警官のユニフォーム、ご近所のマダムが着こなすパジャマ…いや、ドレス。
 
しかし今、若者を中心に、ベトナムのファッション文化が劇的に変わろうとしています。洗練されたベトナムのファッションブランドが次々と生まれ、ホーチミン市7区で週末に開催されるフリーマーケット「Saigon Flea Market」は、常に多くの人で盛り上がっています。
 
服の購買行動にも大きな変化が見られます。これまでショップやショッピングモールで服を購入していたベトナムの若者は、最近ではFacebookやInstagramなどのSNSで商品を探し、実店舗のある場合は直接お店で購入、店舗がない場合はサイトなどでオーダーして商品を届けてもらっているようです。決済は現金着払いが基本です。
 

また、ベトナムでは日本ブランドの信頼性が高いですが、必ずしも日本人的なセンスが好まれるわけではありません。広告制作で日本人スタイリストに依頼したことがありますが、現地のマーケットがわかっていないと当然トンチンカンになります。かといって、現地に合わせたベトナム的なビジュアルでは、たいがい消費者に響きません。
 

つい洗練さを欠いた、間違ったローカライズをしてしまいがちですが、ベトナムでクリエイティブ制作をする際に大切なのは、人種に関係なく誰が見ても良いと思えるもの。これが確実です。

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