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家庭でできる幼児学習 位置表象編


今回は、「数」についてお話しさせていただきます。数は幼児にとって、非常に身近な領域です。ただし、教えることがとても難しい領域でもあります。
 
100までの数を数唱できても、13個のおはじきを正確に箱から出せない子どもがいます。その原因は、「数字」と「数の概念」が結びついていないためです。 数の概念とは、例えば、5という数には5番目の順序を持つ順序数を表す場合と、合わせて5になる集合数を表す場合があることです。4~5歳の年中児で5までを数えられない子どもは少ないですが、「5は何と何でできているか」という問いに答えられない子どもは多くいます。
 
こうした数の概念を育てる、幼児の大好きな遊びが「お買い物ごっこ」です。最初に買い物をする対象(ここでは野菜や果物)を用意します。そして、「なすが何個」、「りんごが何個」などと決め、その数を記憶させます。次にそれぞれを正確に選び取らせます(買い物をします)。まずは2種類のものを1つずつなど簡単な買い物からスタートし、徐々に種類と数を増やしていきましょう。
 
生活の中でできる次のステップとしては、配膳を手伝ってもらうことが効果的です。お父さんにお皿が1つ、茶碗が1つ、コップが1つなどと対応付けることで、数の概念が身に付きます。1つ1つ対応ができ、次に「3つのお皿と2本のスプーンでどちらがいくつ足りないか」などと増やしていけば、足し算や引き算の基礎がわかるようになります。ぜひ生活の中で挑戦してみて下さい。

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