ライフ

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粗にして野だが肥に非ず

ダイエットと減量は、似て非なるモノなり


下手の考え、休むに似たり。ダイエットをめぐる誤解や間違いは、数多く世間に流布されているが、その中で最たるものが、「ダイエット」と「減量」の混同である。

 

確かに体重の数字は、「太っているか、痩せているか」を示す、ひとつの指標ではある。1グラムでも軽い方がエライと言わんばかりに、体重測定のある数日前とか、数時間前からゴハンを我慢する。あるいは、水を飲まなかったり、サウナで汗をしぼったりと、数字だけを減らす御仁が多い。

 

しかし、それは物理的に水分を体から追い出して軽くしただけの「減量」であり、水を一杯飲んだら元の木阿弥。あなたがボクシングなど階級制のスポーツ試合に出るのでなければ、秤に乗る瞬間だけ数字が普段より多少減ることに、意味はない。むしろ、慣れない我慢をした反動で大食い&リバウンドする羽目にもなる。
結局、体重計の数字に一喜一憂せず、長い時間をかけていいから腹回りを少しずつ減らしていくのがダイエットの王道であり、近道はない。

 

PROならば、仕事同様、まずは自分が「なりたい体」を決め、現状との差を分析し、そこまでたどり着くタイムテーブルを決めてみよう。やみくもに、数字を減らすだけでは意味がないと知るべし。大切なのは、体の中身。今月も、ガッツ!

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