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幼児の教育 悩みを解決!

幼児の日本語教育に効果的なのは「絵本」


今日本の多くの幼児や児童が抱えている問題のひとつとして、文字の読み書きは早い段階でできているにもかかわらず、「聞く・話す」力が劣っている点が挙げられます。具体的には、「人の話を一度で理解できない」「自分の考えや感じたことを言葉で表現するのが苦手」、そして「結論は言えても、なぜという問い掛けに答えられない」です。

 

そういった問題に対処すべくお勧めしていることは、「絵本の読み聞かせ」です。読み聞かせは、情緒の安定、想像力・知識・知恵の育成に効果があると言われています。加えて、読後に内容についてクイズを出すと「聞く力」も付いてきます。「聞く力」は文章を読んで理解する、読解力の基礎ともなります。感想を言い合うこともよいですし、自分の考えや気持ちを言葉にすることは「話す力」へとつながります。

 

また、絵本は幼児期の「聞く・話す」から、児童期の「読む・書く」への架け橋ともなります。日本にいると街中に日本語が溢れており、自然に文字に触れていきますが、こちらでは文字に触れる環境作りが大切です。本を読むことが楽しいと感じると、自分で読みたくなりますし、文字を書くことにも興味が出てきます。

 

ベトナムで新品の絵本を購入することは難しいですが、幼稚園のバザーで買う、知り合いから譲り受ける、幼稚園の絵本貸し出し制度を利用するなどで入手している方も多くいます。読み聞かせには親御さんの時間も手間もかかりますが、愛情に支えられたその時間と手間こそが、お子様にとってかけがえのない大切なものとなるでしょう。

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