ライフ

Life

幼児の教育 悩みを解決!

家庭でできる幼児学習:未測量編


今回は、「何をどのように教えていくか」についてお話しさせていただきます。弊社こぐま会では、幼児期に必要な学習として、「数」、「未測量」、「図形」、「位置表象」、「言語」の5領域を提唱しています。その中で、「未測量」から少しお話しいたします。
 
未測量とは聞き慣れない言葉だと思いますが、具体的には大きさ、多さ、長さ、重さなどの概念の学習になります。未測量の学習のポイントは、2つ以上の事物を比べて系列化し、比較表現をしっかり言語化することです。
家庭ではまず、長さの違う2本の箸やストローを使って、「どちらが長い?」や「どちらが短い?」などと質問してみましょう。この時に、お子様と試行錯誤した後に、「2本の端を揃えれば長さが比較できる」ことを、一緒になって確認してあげて下さい。
 
その次にもう1本、長さの違うものを追加して、1番長いものから順に並べるようにしてください。お子様が並べたら、1番目に長いもの、2番目に長いもの、3番目に長いものと、順番に聞いていきます。お子様が答えられたら、今後は逆に「短いもの」を順番に聞いていきます。これは、何番目という順序数をきちんと理解させるとともに、「1番長いものとは言い方によって3番目に短いものになる」という、観点の変更を強いることが目的です。
 
幼児期においては、長さや重さなどは絶対的なものであり、相対的なものという認識はありません。こうした時期に、しっかりと事物を使って様々な観点を持たせてあげることが、将来の学習や考え方の土台となります。

ページの先頭へ