ベトカル

Vietcul

人気メディアの編集長に取材!

かしこい選択肢を導く
エンドユーザー向け趣味マガジン vol.07


電気電子製品、幅広く紹介

副編集長のMr. Nguyen Minh Duc氏

誌名の「DIEN TU TIEU DUNG」はベトナム語で「電子消費」という意味で、一般消費者・エンドユーザーをターゲットにした雑誌だ。読者層は20~35歳の会社員で、特にハイテク製品に興味を持っている男性。技術系雑誌と違い、同誌では初心者でも理解できるように分かりやすく、実用的な解説を心がけている。

「携帯電話、タブレット、カメラ、家電など電子技術を用いた製品があふれる時代に、迷ってしまうエンドユーザーがいます。読者がスタイリッシュかつ高品質、適正な価格の商品を選択できるように導くことが、雑誌のミッションです」と副編集長のドゥック(Duc)氏は語る。

記事の構成はデジタル製品からテレビ、オーディオ・スピーカーといった家電、オフィス用電化製品まで幅広く紹介。その中で一番人気なのはスマホのカテゴリーで、一番ページ数を多く占めているという。それぞれのカテゴリーでは商品のレビュー記事があり、利用者視点から機能性、利便性、使いやすさ、価格を中心に書かれている。記事の担当は社内編集者10名(北部2名、南部8名)の他、電子機器に深い興味を持っている、モバイルやカメラなどが趣味のコントリビューターだ。

格安スマホ急騰の2015年

編集チーム

編集チーム

「2014年に初登場した台湾メーカーASUSの格安スマホ『ZenFone』を皮切りに、欧米系ブランドのObi、Wikoと共に、Xiaomi、Huawei、Meizuなど数多くの中国製スマホが勢いに乗ってベトナムにどんどん入ってきました」

ドイツ発の市場調査会社GFKのデータによると、2012年から2014年末までに価格が300万VND以下、450万VND以下と600万VND以下の3つグループの携帯電話の成長率が最も高く、販売台数に関しては300万VND以下の売上げが最も高いという。

ベトナムでは若い人口が多いこと、近年で農村部までインターネットが普及されたこと、カフェや飲食店での無料Wi-Fi、3Gのサービス料金の値下げなどがあり、これらの要素がスマホの急成長の良い環境となっているそうだ。

格安スマホの主な対象は農民や一般ワーカー、学生など、旧来のフィーチャー・フォンから初めてスマホに乗り換える人たちだという。

「街には中国製スマホがあふれていますが、不安定な動作や反応が遅いこと、出荷時から不正アプリが入っているなどの問題があり、長期的な展望は分かりません。一方、大手のSamsung、LG、ソニーも様々な格安の機種を展開しているので、競争が一層激しくなるでしょう」

ページの先頭へ