ベトカル

Vietcul

イベントオヤジの独り言

イベント進行のタイミング Vol. 19


たちプロが、イベントの進行をするときに大切なのはキッカケ、すなわちタイミングがすべてです。音(音楽)、明かり(照明)、映像を出すタイミング、VIPやタレントが登場するタイミング、フィナーレのタイミングなどです。イベントが順調に進んでいるように見えても、裏方は緊張し、タイミングの瞬間を待っています。国際イベントなどでは、国家斉唱時に、音響オペレーターの手が震えている時もあります。基本的にディレクターのキューで進行しますが、その出し方はディレクターによって違いがあり、個性的で面白いものです。「3、2、1」を指でカウントダウンする人、手を立てて滑らかに下ろす人、ポール牧(知ってますか?)のように軽快な指パッチンをする人など様々です。また、「あの人のキューは本当にわかりにくい…」などと大先生に限って言われている人もいます。

キッカケの出し方は感性のもので、専門的な知識がなくても出せます、素人の方でも素晴らしい映像を制作したり、良い構成を考えるのと同じで、センスの良い方なら良いタイミングでキッカケを出せるでしょう。一方、ローカルイベントではディレクターが不在で、オペレーションブースから音響さんの感性で出す場合もあります。ベースの効いたダンス音楽やアタック音が、タイミング悪く鳴り始めるイベントも良く見かけますね。突然、ダン!ダダン!ダン!ダダン!というベトナム特有のリズムが出たり。ちなみにこれは「ベトナムビート」と言うそうです。さすがに10年もベトナムにいると、最近ではベトナムビートが心に響くようになってきました…。

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